若返りプログラム

身体を若返らせます

BACK AGING(バックエイジング)では「連動性療法」と呼ばれる独自の運動療法を用いて、本来人間に備わっている正しい体の使い方を取り戻し、体への負荷を「部分」ではなく「全身」に分散させることで、結果的に腰痛肩こりといった痛み・ストレスが起こりづらく、かつパフォーマンスを発揮しやすい健康な体をつくっていきます。

健康は自分でつくって維持していく時代です

あなたが今の生活をこのまま続けていったとしたら、どんな老後を迎えると思いますか?

「膝痛い」「腰が痛い」と体のあちこちが痛いと言ってるおじいさん・おばあさんになっているでしょうか?

それとも、生き生きと自分のやりたいことに挑戦し続けているアクティブなシニアになっているでしょうか?

歳は足元から来る

膝が痛いなどといった理由で歩くのも億劫になっていくと、体を動かす機会は減っていきます。

「歳は足元から来る」とも言われるように、体が動かなくなると脳まで急激に老けてしまい、身体の衰えはさらに進んでいく一方です。

昨今では運動が脳に与える影響が大きいと言われているエビデンス(※)も出てきていますが、医療業界の中でも運動を行うことで障害や疾患の治療を行っていく「運動療法」への注目が集まってきています。

※参考文献「運動脳(アンデュ・ハンセン)」、「脳を鍛えるには運動しかない(ジョンJ・レイティ、エリック・ヘイガーマン)」

ですから、まずは運動習慣を形成していくことが身体を若返らせていくための第一歩になりますが、もしあなたがまだ運動習慣を形成できていないのであれば、言うまでもなく今すぐ始めた方が良いでしょう。

人生100年時代、残り何年あるか数えてみてください

一般的に「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを「健康寿命」と言いますが、平均寿命と健康寿命の差が「不健康寿命」と言われており、日本では男性が約9年、女性が約12年の差があります。

図:平均寿命と健康寿命の差(2019年)[1][2]

[1]厚生労働省.令和元年簡易生命表の概況.
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life19/dl/life19-14.pdf

[2]厚生労働省.健康寿命の令和元年値について.
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000872952.pdf

日本は少子高齢化を迎えて、医療費・介護費が社会保障の中で非常に大きな割合を占めています。

この先高齢化社会はさらに進んでいくので、このままでは社会保障が維持できなくなるのではという話もあります。

そのため、病気になる前に対処しようという未病・予防が非常に重要だと叫ばれていますし、そういう意識を持たれてる方も確実に増えているでしょう。

不健康寿命は長い方がいいですか?

当然ながら不健康寿命は短い方がいいでしょう。

では、不健康寿命を短くする、つまり、健康寿命を伸ばすための未病・予防対策をあなたは既にされているでしょうか?

たとえ今は体力があったとしても、このまま何もせずに歳を重ねていったとしたら、あなたの体力は今よりも増えていくと思いますか?

増えないですよね。むしろ、どんどん衰えていきます。

今のままの生活を続けていって、あなたの望んだ未来にならないことが十分予測できるのだとしたら、今からできること、やるべきことがあると思います。

では、体力をつけたり、体を鍛えていくためには具体的に何をやればいいでしょうか?

毎日ウォーキングして運動習慣をつけたり、走って持久力をつけたり、ウエイトトレーニングで筋肥大をしたりと、考えられることはいくつかあると思います。

ですが、その前に知っておいていただきたい重要なことがあります。

実は人間には本来持って生まれた正しい体の使い方が存在し、それを取り戻すことによって怪我しづらかったりパフォーマンスを発揮しやすい体にしていくことができるのです。

BACK AGING(バックエイジング)のメソッド

BACK AGING(バックエイジング)の独自メソッドである連動性療法は
「人間の体はもともと柔らかい」
という前提で始まった研究から生まれました。

幼少期の子どもの動きを観察していると、非常に柔らかくて柔軟性の高い動きをしていることがわかります。

しかし、この柔らかさは、一般的に柔軟性があると言われる大人の柔らかさとは別のものであるということに気がつきます。

私たちは柔軟性を特定の関節の可動域と認識しがちですが、子どもの柔軟性はそれとは少し異なります。

子どもは体全体の筋肉や関節が連動して、無理のないしなやかな動きをしているのです。

本来の体の使い方とは?

下の写真を比較すると…

大人

大人が膝をピンと伸ばして、ハムストリングス(太ももの裏側)を伸ばして前屈をしているのに対して、

子ども

子どもは膝を曲げた方が当然楽なので、子供は無意識にそうします。首、肩、背中、腰、股関節、膝、足首の全てが前屈運動に参加し、結果的に動きが柔らかく見えているのです。

私たちは大人になると筋力が増し、全身の筋力を使わなくても体を動かせるようになります。しかし、小さい子供や野生動物がそうであるように、全身の筋力がうまく使われた方が負担が分散されるため疲れにくく、また怪我をしにくいということがわかっています。

連動性が低下するとどうなるのか

日々の仕事、家事、育児など日常生活や運動の場面で、体の使い方が不適切であっても、その場ではさほど問題は現れませんが、誤った体の使い方をし続けることにより、体は誤った動きが通常の動き方であると認識してしまい、いつの間にか全身を連動させた動きができなくなってしまいます。

全身がうまく連動していない状態だと、体の一部だけを使って無理に動かそうとしてしまうため、負担が部分に集中してしまいます。

腰痛や膝痛、肩こりといった体の一部分に出る症状は、これが原因で引き起こされていることがほとんどです。

ギックリ腰や肉離れを何度も繰り返してしまっているような人も、連動性が低下しているために体の一部分に負荷がかかりやすくなってしまっていることが原因として考えられます。

若い頃は筋力もあるので怪我せずに済むということもあると思いますが、加齢により筋力が落ちていけばいくほど、力は発揮しづらくなっていくので、怪我のリスクは上がっていきます。

ですが、連動性が高い状態を維持することができれば、歳をとって筋力が多少低下したとしても、人並み以上の力を発揮することは可能です。

非常に高い競技力を持ったアスリートに共通して見られるのは、加齢とともに筋力は低下しても連動性が高いことが維持できていることにあります。

BACK AGING(バックエイジング)では、この「全身の連動性」という観点で、全身の出力を調整して、正しい筋の使い方に戻していきます。