9:00~22:00受付
膝痛改善プログラム
膝痛を根本改善します
BACK AGING(バックエイジング)では「連動性療法」と呼ばれる独自の運動療法を用いて、本来人間に備わっている正しい体の使い方を取り戻し、体への負荷を「部分」ではなく「全身」に分散させることで、結果的に膝痛が緩和され、再び膝痛が起こりづらい体をつくっていきます。
そもそも、なぜ膝痛が起こってしまうのか
はじめに膝痛についての私たちの考えを聞いてください。
一言に膝痛と言っても種類や原因は様々です。
主な膝痛の種類と原因
膝痛とは、膝関節の周辺が痛くなる病気です。膝関節に痛みを感じる場合も膝痛に入ります。
慢性的な膝痛の原因としては変形性膝関節症があります。変形性膝関節症は加齢や筋力の低下によって膝の関節の軟骨が少しずつすり減って痛みを引き起こします。40代以降の膝痛を感じる方々は変形性膝関節症であることが多いです。
そのほか、半月(板)損傷、膝靱帯損傷、膝離断性骨軟骨炎など、スポーツ中に起こりやすい膝痛や、成長期の子供におこるオスグッド、ランナーによく発生するランナー膝(腸脛靭帯炎)などがあります。
膝痛が発症した場合、痛みで足を動かさなくなることで膝の周りの筋力が落ちて、関節が不安定になります。すると、ますます膝に負担がかかって痛みが強くなるという悪循環に陥りがちです。
一般的な膝痛の治療法
膝痛の治療法は大きく分けて手術療法と保存療法があります。手術療法については、医師(整形外科)のみが行える治療法です。保存療法には運動療法(連動性療法、ストレッチ、筋トレ、エクササイズ、ウォーキング、ジョギング、水中運動など)、温熱療法(温湿布、ホットパック、電気・超音波器具、保温目的のサポーター など)、薬物療法(消炎鎮痛薬(外用・内用)、ヒアルロン酸注射、ステロイド注射 など)、装具療法(足底板(インソール)、膝サポーター、装具(ブレース)、杖 など)があります。
膝痛はなぜ治らないのか?
湿布や鎮痛剤
炎症など患部にある原因に対しては有効だが、炎症を起こした原因となっている体の使い方が改善されない限り、膝痛は改善しない。
運動療法
ウォーキングなどの有酸素運動や簡単な筋トレ、ストレッチなどを取り入れることが効果的とされるが、適切な運動量と継続的な実施を行わなければ、改善効果を得ることは難しい。
膝痛の原因は一つに絞ることが難しく、急性的な膝痛なのか慢性的な膝痛なのかによっても治療法は変わってきます。また、上記の原因が併発していることも珍しくありません。膝痛が長引いたり、様々な治療を施しても完治に至らないことが多いのはそのためです。
BACK AGING(バックエイジング)では
膝痛にどうアプローチするのか
膝痛の根本原因は、間違った体の使い方にあります。本来、全身をつかってするべき動きが、膝の痛みが出ないように体を動かすことで、緊張した状態が習慣化してしまっています。
膝痛そのものを消すことだけにフォーカスするのではなく、膝痛を起こしている間違った体の使い方を良い状態に戻していく必要があります。
「長年治らない」「膝痛があるのが普通」とされてきた膝痛のある生活に、BACK AGING(バックエイジング)が終止符を打ちます。
BACK AGING(バックエイジング)のメソッド
BACK AGING(バックエイジング)の独自メソッドである連動性療法は
「人間の体はもともと柔らかい」
という前提で始まった研究から生まれました。
幼少期の子どもの動きを観察していると、非常に柔らかくて柔軟性の高い動きをしていることがわかります。
しかし、この柔らかさは、一般的に柔軟性があると言われる大人の柔らかさとは別のものであるということに気がつきます。
私たちは柔軟性を特定の関節の可動域と認識しがちですが、子どもの柔軟性はそれとは少し異なります。
子どもは体全体の筋肉や関節が連動して、無理のないしなやかな動きをしているのです。
本来の体の使い方とは?
下の写真を比較すると…
大人
大人が膝をピンと伸ばして、ハムストリングス(太ももの裏側)を伸ばして前屈をしているのに対して、
子ども
子どもは膝を曲げた方が当然楽なので、子供は無意識にそうします。首、肩、背中、腰、股関節、膝、足首の全てが前屈運動に参加し、結果的に動きが柔らかく見えているのです。
私たちは大人になると筋力が増し、全身の筋力を使わなくても体を動かせるようになります。しかし、小さい子供や野生動物がそうであるように、全身の筋力がうまく使われた方が負担が分散されるため疲れにくく、また怪我をしにくいということがわかっています。
日々の仕事、家事、育児など日常生活や運動の場面で、体の使い方が不適切であっても、その場ではさほど問題は現れませんが、誤った体の使い方をし続けることにより、体は誤った動きが通常の動き方であると認識してしまい、いつの間にか全身を連動させた動きができなくなってしまいます。
全身がうまく連動していない状態だと、体の一部だけを使って無理に動かそうとしてしまうため、負担が部分に集中してしまいます。
痛みとして表面化しているのは「部分」ですが、BACK AGING(バックエイジング)では、この「全身の連動性」という観点で、全身の出力を調整して、正しい筋の使い方に戻していきます。