「膝が痛くて走れなかったが、月間100km走れるようになる体になった」

笠井さん：はい、覚えています。ちょうど湘南国際マラソンに出た直後でした。とにかく膝が痛くて…。実はその前からずっと痛みを抱えていたんです。整骨院に通ってマッサージを受けて、いったん良くなっても、走るとまた痛くなって…。その繰り返しでした。

笠井さん：はい。10km地点で膝が痛み出して、そこからはほとんど歩いたり、足を引きずりながら走ったり。正直かなりキツかったですけど、根性でゴールしました（笑）。でも、達成感はすごくありました。

笠井さん：そうなんです。せっかく走れるようになったのに、膝が痛いのが邪魔しているのが悔しくて。そんなときに、いろいろ調べて出会ったのがBACK AGINGでした。

笠井さん：正直、最初は少し躊躇しました（笑）。トレーナーの皆さんもガチで走っている感じだったので、自分みたいな素人が行っていいのかなって。でも、ホームページの記事を見て、同じように悩んでいる一般の方の声が載っていて、「ここなら」と思って来てみました。

笠井さん：はい。はい。登山やスキー、自転車にのったりとか、外に出かける趣味はいろいろあったんですが、時間が必要なことが多くて。もっと手軽にできる運動がしたいなと思ったんです。で、「ランニングなら短時間でもできるかな」と。軽い気持ちで始めたのがきっかけです。

笠井さん：そうなんです。「せっかく走ってるなら湘南国際マラソン出てみたら？」って言われて、エントリーしました。

笠井さん：最初は3km走るのがやっとで、膝が痛くなるんです。一週間休んで走って、また痛くなって…。月に2〜3回しか走れない状態でした。

笠井さん：最初は「痛いことをするのかな？」って思ってました（笑）。でも全然違って。足を上げたりする簡単なエクササイズなのに、1回で「あれ？地面に足がついてる感覚が全然違う！」って驚きました。帰り道の足取りがすごく軽くて、びっくりしたのを今でも覚えています。

笠井さん：はい。通い始めて1ヶ月くらいで、急に膝の痛みが消えたんです。「え？もう出ないの？」って感じで（笑）。それからはもう、走る回数も距離もどんどん増えていきました。

笠井さん：まさか自分がそんなに走れるとは思ってなかったので、自分でも驚きでした。

笠井さん：大きかったですね。膝が痛くなくなったことで、「もっと走りたい」と思えるようになったんです。今では「走らずにいられない」くらい（笑）。体の状態がいいと、自然と前向きな気持ちになりますね。

笠井さん：そうですね。前はベッドで施術を受ける側だったのが、今では自分でも身体を動かして、変えていくという感じで。まさに“挑戦する体作り”ができている実感があります。